クリスマスイブの午前中、車が混む前にと思って、
毛布をいっぱいかついでコインランドリーに行きました。
約２時間の滞在。
ときにクルクル回るのを眺めたり、
通り過ぎていくお客様を眺めたり…。
ふと、年配の男性は、乾いた洗濯物を丁寧に畳んでいる
確率が高いことに気づきます。
タオルの角とか、きっちり揃えているのを見ると
「いい仕事だ！！」と感動してしまいます。
いけない。いけない。
プライバシーの”のぞき見”はいけません。
もちろん、ただ、ぼ～と２時間過ごしにいったのではなく、
来年、受験しようと思っている。検定本を持参しました。
ちょっとだけ雑然とした環境は、集中力が増します。
すると、近くに座ってきたおじさまが、突然、激しく、
それはそれは激しく、貧乏ゆすりを始めるではありませんか！！
こ、これは、受験の時の精神を維持するための訓練なのか～～っ！
と思い、「集中！集中！」
と自分に言い聞かせました。
いやまて・・・。
次の受験はオンラインだ。人に惑わされることはないのだ。
過去の試験は、周りの人の貧乏ゆすりや、香り（匂い）や、
咳払いに圧倒され、集中力が切れてしまうことがありました。
試験官がピンヒールをはいていて、そのコツコツに
イライラしたときもありました。
「なんだよ！こっちは、何年も受験しても受からない
おばかさんだけどさぁ。そんな、「コツコツコツ…」とか
上から目線な音、出さなくてもいいじゃん…（ぷぅ）」
とか、思っていました。（心が狭い）
今は、オンライン受験が多く、そういった周囲に惑わされるって
ことも少なくなってきているのですね。
「個の感覚のみで生活できる時間が増えている」
って良いことなのかと思いながらも、
コインランドリーという知らない人が行き交う環境もまた、
少し楽しかったりするので、全部がオンライン、メタバース的に
なったら、嫌かも…と思ったクリスマスイブでした。
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