先日、小規模ですが、顧問先事業所さまで「ハラスメント防止研修」講師を行いました。
3時間というご希望でしたので、
13時半から16時半まで、1回の休憩をはさんで、ケーススタディをしながら、
「じっくりみんなで考える」
研修としました。
また、直接お客様とも接する業界であったため、カスタマーハラスメントについても、理解を深めて頂き、今後、パワハラやセクハラだけではなく、カスハラに取り組む事の重要性も考えてもらいました。
みなさん、真剣に受講していただき、活発な意見もたくさんでて、私自身もとても勉強になりました。
とくに反響があったのは、
「パワハラのグレーゾーンを考える」
の部分でした。
パワハラ6類型ごとに４つのお題を準備し、お題ごとに、グレーか白か、黒かをみんなで考えていきます。
グレーゾーンは、一定の基本のもとに、ロジックに考えていくことで、何が良くて、何がダメなのかが見えてきます。
「何を言っても全部ハラスメントになって、なんも指導できないよ！」
と悩む管理職の方も少なくありませんが、基本を身に付けることで、言動を改めることができるようになってきます。
受講後に、グーグルフォームのQRコードを読み込んで頂き、アンケートにも回答頂いています。
左はアンケートの一部になります。
ハラスメント研修は定期的に実施を希望される方が多いですね。
わかまつ事務所は、それぞれの事業所さまの業務や特質、人数等に合わせ、都度、カスタマイズした研修を行っています。
お気軽にお問合せください。
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