私用で東京に行ってきました。
コロナ前に娘たちを横浜から都内と埼玉にそれぞれ、
引っ越しをさせたのが最後なので、かなり久しぶりです。
「新京王線」という路線があって、「?」ってなったのですが、
いまだにそれが何かわかっていません。
タイヤが壊れたキャリーバックをもっていったので、
腕が筋肉痛になりました。
「こっちきて!」
と言っても、かたくなに
「嫌だ」
と言って停止するのです。
彼女には「前」があるらしく、「横」にも「後ろ」にも行きたくないと
いいます。ご機嫌を取るのに疲れました。
京王線に乗っていたら、小学生(3~4年生くらい)の女の子が
3人入ってきました。
少女A「この前、ファミチキ食べたらさ~~。案の定、親に見つかったよね~~」
わたし(案の定?そんな難しい言葉を東京の子どもは使えるのか、
私は発したことがないぞ・・・。すごいな)
そしたら、Aのお友達が
少女B「案の定??」
と聞き返してくれました。
なんだかホッとしました。東京では少女たちが「案の定~~~」って
日常的に使っているのではなく、Aちゃん独自の言葉だったのですね。
私たち法律をかじっている者は、とかく難しい日本語を使いがちです。
よくあるのが
「当該~~」
「いわゆる~~」
「~~を余儀なくされた」
などですね。
「余儀なく」は連発しがちです。
いつも「ダメダメ」と思って、メール文を書き換えることが多いです。
同業者と話をすると、全文が法律の条文みたいで、
「ひぃ~~っ」
ってなる時が多いですね。
二人社労士を雇っている顧問先には
「わかまつせんせは、バカっぽいのがよい」
と褒められているのか、ダメだしされているのか
わからないお言葉を頂くんですよ。
「よい」んだから「よいのかな」と勝手に解釈していますが、
言葉のチョイスが「わかりやすい」から「バカっぽい」まで
行き過ぎてるのかもしれません。
注意。注意。注意。
戒めのため3回言っておきます。
TPOに合わせた言葉のチョイスは大事ですね。
以上、「案の定」から学ぶ出来事でした。
Comments