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令和5年9月 有効求人倍率

【福島労働局発表:県内概況】

  • 令和5年9月の有効求人倍率は1.36倍 (季節調整値) で、 前月と同水準で推移した。

  • 県内の雇用情勢は、引き続き求人が求職を上回って推移しているものの、 求人の一部に弱まりの動きがみられる。


と発表になっています。


ちなみに全国平均は1.29倍でした。

福島県は全国18位です。

神奈川0.92倍、千葉・北海道は1.0倍。

下位の県では大変なことになっていますので、

県内は、まだ安定の域にあると思われます。


1.36倍は悪い数字?となりますが、

前年同月比では、8.8%の減少で5ヵ月連続の減少となっています。


業種別にみると、

◇増加した業種は

 宿泊・飲食サービス業、 医療・福祉、 サービス業


◆減少した業種は

 建設業、製造業、 運輸業・郵便業 卸売・小売業


となっており、全国の状況と変わりありません。

資材の高騰が原因と言われています。


福島県内の地区別

会津が1.56倍と最も高く

県中・県南が1.44倍、県北が1.27倍、いわき1.26倍となっています。

けっこう、差がありますね。

ただ、いわき・県北は前月よりは微増しています。



職種別で最も人気があるのは、どんな時代も変わらず「事務」です。

募集に対して2倍の求人者がいます。

反対に、人が集まりにくい業種は「保安➡建設➡介護」となっています。



福島県内では中間貯蔵施設の業務が終了となってきていますので、

県内外からここに集まっていた人が、また分散していったと思われます。


景気と有効求人倍率は連動しますので、今後の動きにも注目です。






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