最近、大手企業さんのニュースで
「経営者の従業員の私物化」や「ハラスメントの横行」
なんていう記事が続き、中小企業の社長さんとのお付き合いばかりの
社労士としては、ただただ、驚くばかりです。
わかまつ事務所の顧問先の事業所さまでは、
大企業をしのぐほどの福利厚生や、働く環境が整った事業所さまが
複数あります。
それは、わたしが、どうこうアドバイスしているというより、
事業所さんがどんどん進化しておられるという印象です。
もちろん、
社労士と契約される入口の部分では、
労基法違反があったり、
労働者からの不満が勃発していたり、
いろんな問題をかかえておられるからこそ、依頼が入るわけですが、
その後、どうにか、労使WINWEINなケースを探り探り、
アドバイスを続けたり、従業員さん説明会を開いたり、
従業員さん面談を開いたりしているうちに、
私のアドバイスを超えて働く環境が充実してくる…
そんな感じです。
最近の打合せでは、
「こんな制度を設けてはどうでしょう」と提案すると、
「それはいいね。従業員さんにとっても、働きやすくなるし、
みんな喜ぶと思うよ!」
と従業員さんの目線にたった回答が得られて、気持ちよく
打合せを終えるケースが増えています。
「有給、もっと使いやすく消化できるようにしよう!!」
とか言って下さる社長さんに巡り合えると、ちょっと感動します。
冗談ではなく「うるっ😿」ときます。
「労働者が笑顔で働けるからこそ、いい仕事がかえってくる」
そんな風に思っている社長さんのもとで働きたいですよね。
気持ちは大企業に負けてないってスバラシイです。
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