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障害年金請求❹

8月末にご依頼頂いていた障害厚生年金ですが、12月末に一通りの請求処理が終わりました。


ここまで時間が掛かったのには3つの理由があります。


❶病院から専用の診断書をもらうためには、請求者の方に通院して頂き、現状を診断してもらう必要があります。

9月頭に、私が病院まで出向いて、詳細な説明をして、予約日を入れてもらったのですが、1ヵ月後、別の科を受診してほしいと病院から変更依頼があり、さらに1ヵ月後に再受診となってしまいました。ここで1ヵ月のロスが発生しました。


❷診断書を受け取ると、障害になった傷病名が、説明と異なったため、書き換えを依頼することになりました。


❸最終的に4年前のケガが原因となったのですが、このケガがなんと、労災だったのです!


こういうときに、請求者さんだけで請求を進めるのは、難しいときがあると実感しました。


診断書の傷病名が違えば、請求が通らないこともありますし、

本当は労災なのに、社会保険の保険証で受診していたとなれば、これまた大きな問題です。


今回の請求は、あまりにもいろんなことが複雑に絡み合っていて、審査に時間がかかることが予想されます。



私の方では、とにかく迅速にやれることはやったので、あとは、審査を待ちたいと思います。


障害年金請求は、請求できるのに気が付かずに生活されている方も多いように感じます。


また社労士の請求額が高く、社労士へ依頼するのに、二の足を踏んでしまう場合もありそうですね。


障害者に対する社労士の向き合い方も大切だな…としみじみ感じた案件でした。



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